舞台監督 大森真琴

先輩体験談第一弾は、舞台監督大森真琴(おおもりまこと)さんです。

早速行ってみましょう!

 

※この体験談インタビューは、オンライン上で文書のやり取りによって行ったものであり、感染症対策の観点から実際に対面での座談会などは行っておりません。

―――自己紹介をお願いします。

 

大森(以下 大) 東北大学法学部模擬裁判実行委員会3年、宮城県宮城第一高等学校出身の大森真琴です。もぎさいでは舞台監督を務めています。

 

 

―――舞台監督…かっこいいですね。具体的にどんなことをする役職なんですか?

大 舞台監督は模擬裁判劇の舞台演出を総括する役職です。演出やシナリオ、音響、照明、衣装メイクなどの担当者と話し合って舞台演出の方向性を決めたり、実際に練習や本番で指示を出します。又、大道具の人たちもまとめていて、劇における道具の配置を考えたり大道具を作る指示を出したり、とりあえず舞台に関することに広くかかわってる役職です。やることは多いですが、その分いろんな人と関われますしやりがいも大きいです。

 

 

―――劇全体をプロデュースする、重要な役割なんですね。

今や模擬裁判の重職を担っている大森さんですが、そもそももぎさいに入ろうと思ったきっかけは何だったんですか?

 

大 はい、自主ゼミ合同説明会の時に、もぎさいのターンでいきなり短い劇(20秒とかそれくらいでしたが笑)が始まり、とても驚いたし衝撃を受けました。今まではそういう演劇などにはあまり興味はなかったというか自分にはできないなと思っていましたが、ほんの短時間の演劇でもこんなに人の心を奪うことができるのだということに感動し、自分も人をあっと驚かせたり感動させるようなことをしたいと思って入りました。

 

 

―――実際入ってみていかがでしたか?

大 今も他の自主ゼミと兼部していますが、キャスト時代はそれに加えて学友会の運動部にも入っており、キャスト練習を休まなきゃいけなかったり、大会の合間に台本を覚えるなどしなければならなかったのでそれが大変でした。(後期キャスト練習の時、幸いにも部活のオフ期間と丸被りしたので何とかなりました笑)

ですが、みんなでつらい練習の日々を送る中で最初はバラバラだった練習への意識や態度が日ごとに変わっていきみんなで一丸となって同じ熱量で本番に臨むというその過程を肌で感じることが出来たのがいちばんいい思い出です。

つらい練習を乗り越えて行った公演の達成感や学年みんなの絆が強くなるというのがもぎの一番いいところだと思います。

 

 

―――団体を3つも掛け持ちですか…そんな中での週6日のキャスト練習はさぞ大変だったと思いますが、正直辛かったこととかはありましたか?

 

大 上でいった通り、学友会運動部と兼部していたのでキャス練を休まなければならないときがあったり、もぎのイベントに参加できないということもありましたが、イベントに参加できないからといって仲間外れにされることはないですし、部活が忙しいということをあらかじめ伝えていたので、セリフが少ない役にしてもらうなど配役への配慮もしてもらえました。キャス練に出れなかった分は自主練などで空いてる時間に演技やボイストレーニングなどを見ていただくことができたので、先輩方には本当に感謝しています。

 

 

―――忙しいと言われるもぎさいですが、融通も利かせてもらえるんですね。

キャスト時代のエピソードがあればお願いします。

大 キャスト時代はとりあえず腹式呼吸や肺活量を増やすよう言われたので、キャス練でやっていたボイストレーニングや肺活量を増やすためのトレーニングなどを無意識のうちにお風呂とかでもやってました笑

あとは呼吸するときに常にお腹に手を当てて腹式呼吸を意識するとかもしてましたがこれも完全に無意識のうちにやってました、多分他の人も似たようなことやってると思います笑

あとは、割とのどが傷みやすい声の出し方をしているといわれていたのでなるべくのどを痛めないように公演が終わるまではカラオケ禁しました。

毎日毎日ボイトレやら何やらで大変でしたが、日を追うごとに自分が少しずつ演技ができるようになってきたのが分かって楽しかったです

 

 

 

―――では最後に、新入生の皆さんへのメッセージをお願いします。

大 演劇できないとか、他に気になってる自主ゼミがあるなど入るのを悩んでる新入生の人もいると思いますが、なにか新しいことをしてみたいという気持ちがあるなら少しでもいいので模擬の活動を見てみてください!活動きびしそうとおもう人もいるかと思いますし、実際にキャスト練習が厳しいことは否定できませんが、お客様からお金を頂いて演技を見てもらうのでそれに見合った劇を提供するためには仕方ないことです。むしろその緊張感があるからこそ適当なサークル活動ではなく本気の活動ができますし、そこが模擬のいいところです。それにちゃんと遊ぶときは遊ぶメリハリのある団体なので安心してください!笑

皆さんといい劇を作っていくことを楽しみにしています!

 

―――大森さん、ありがとうございました!

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