大道具 南雲麻未

先輩体験談第四弾となる本日は、大道具担当として劇を下支えする2年生女子のインタビューです!

それでは、どうぞ!!

 

※この体験談インタビューは、オンライン上で文書のやり取りによって行ったものであり、感染症対策の観点から実際に対面での座談会などは行っておりません。

 

南雲(以下 南) 宮城県仙台二華高校出身,南雲麻未(なぐもあさみ)です。大道具担当です。キャスト時代は裁判員役を演じました。

 

 

 

 

―――大道具担当は、実際に本公演で使う大道具の作成や、通し練習、本番での場面転換を担当する役職ですね。模擬裁判公演では大小様々な舞台セットを用いるため、大道具担当はなくてはならない存在です。

そんな縁の下の力持ちとして活躍している南雲さんですが、そもそも、もぎさいに入ろうと思った理由を教えていただけますか?

 

 

南 友達が模擬裁判に入るって言っていたからそれに便乗したのが一番大きい理由ですね。もともと演劇には興味はあったんですが,実際やることはほとんど無くて,この機にやってみようと思ってのことでもあります。

 

 

 

―――なるほど。

時間のある大学生生活は、今まで興味はあったけど実際にやることはなかった、みたいなことにチャレンジする絶好のチャンスですからね。

実際に入会して、よかったこと、大変だったことはありますか?

 

 

南 模擬裁内,特に同学年の人とすごく仲良くなれます。1ヶ月以上ほぼ毎日会うことになるので,自然と話す機会も多くなりますし。みんな熱意をもって劇に臨んでいる以上,多少の衝突は避けられないですが,本番で良いものを作り上げられたときの感動と達成感は大きいです。

 

大変だったことは,練習期間の一言に尽きますね。詳しいことは後ほど。

 

 

 

 

―――やはり、1年生の練習期間は大変なことが多いみたいですね。具体的に教えてもらえますか?

 

 

南 最初から最後までついて回る基礎練習に一番苦労しました。腹から声をだす,滑舌をよくする,などなど課題が山ほどありました。特に腹から声を出すのがなかなか出来なくて,家でもずっと腹筋を動かす練習とかを続けました。

 

私の演じた役は57歳のマダム風な女性でしたが,歳が離れすぎていてどう演じたらいいかわからない,ってとこからのスタートで大変でした。話し方からまず矯正する必要があったので,先輩の補助を受けながら癖を無くしたり作ったり……3回くらいガラっと変えました。それっぽく聞こえるようになってよかったです。

 

後キャス期間の週6回の練習は,一日3~4時間くらいしかないことを考えると,字面より拘束時間は少なく感じます。午前中や夕方以降は空けられるので自由に使えますし。なにより予定が入っているからこそ,夏休みでも朝ちゃんと起きる生活を保つことができます。

 

 

 

―――週6日、1日3、4時間の練習とはいえ、練習期間は一月半しかありません。各キャストの練習時間外での地道な努力の積み重ねが、長きにわたって評価をいただいている東北大法学部の模擬裁判を作っているのでしょうね。

最後に、これからサークル選びを始める新入生の皆さんに向けてメッセージをお願いします!

 

 

南 まだ入るサークルに悩んでいる時期かと思われます。とりあえず一回模擬裁判を検討してみてください。練習は厳しいけれど,楽しいイベントがそろっています。

 

―――南雲さん、ありがとうございました!

 

明日からは再び3年生のインタビュー掲載です!お楽しみに!!

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