演出補助 渡邉和樹

学生インタビュー第三弾!

本日も昨日に引き続き、演出補助の2年生のインタビューを掲載いたします!

 

※この体験談インタビューは、オンライン上で文書のやり取りによって行ったものであり、感染症対策の観点から実際に対面での座談会などは行っておりません。

―――では早速、自己紹介からお願いします。

 

 

渡邉(以下 渡) 2年渡邉和樹(わたなべかずき)です。出身高校は宮城県仙台第二高校です。役職は1年時がキャスト、2年時では演出補助をしています。

 

 

 

―――渡邉さんは昨年の第68回公演『どうか、私を―被害者に望まれた殺人―』では被告人役として主演を務められていましたね。

その時のお話は後程じっくり伺いますが、まず初めに、もぎさいに入ったきっかけは何でしたか?

 

 

渡 あんまり覚えていませんが、最初のきっかけは多分友達をびっくりさせたかった、っていうことです。

 

 

―――なるほど笑。もぎさいの1年生は練習を重ねるごとにどんどん自分の殻を破って、見違えるようになりますからね。

入会後、この団体で良かった、と思えることはありましたか?

 

 

渡 よかったことはもちろん、人との出会いです。これはぶっちゃけ、どの団体においても言えることかもしれませんが、それでも挙げずにはいられません。文字通り苦楽を共にしてきました。楽しさを共有できるということはとても素晴らしいことですが、苦しさの共有もまた、同じぐらい価値があると私は考えています。当団体では、その両方を余すとこなく味わえるはずです。

 

 

 

―――50人以上の委員が、1年にたった1回しかない公演に向けて全力で取り組むわけですからね。特にキャストは、練習期間の前と後とで団結力が段違いに強まりますよね!

ちなみに…これ皆さんにお伺いしているんですが、この団体に入って大変だったことは何ですか?

 

渡 大変だったことは一つもありません。嘘です。

まあまあありますが中でも、集中することには結構苦戦しました。少しでも演じる役に演技を近づけるために、日々100%の集中をもって練習に臨もうとするのですがこれが意外と難しく、例えばおなかがすいたとか、些細なことで簡単に崩れてしまいます(私の場合ですが)。

ただ、見方を変えればこんな捉え方もできます。要は毎回毎回自分の全力で体当たりすればいいのです。余計なことなど考えられないほどに全力で臨めば集中できます。確かに大変ではありますが、充実感はあると思います。

 

 

 

―――全力でやるからこそ充実感を得られる…私もキャスト時代に当時の演出の方から教わりました。確かにその通りだと思います。

もう少し練習のことについてお聞きします。渡邉さんは昨年の公演では主演を務められていましたが、主演ならではの苦労といったものはありましたか?

 

 

渡 いつまでたってもセリフが覚えられませんでした。初日の練習で間違い、ホールでの練習で間違い、一週間前の練習で間違いました。でも本番何とかなったのでやればできるということを人生で初めて実感しました。

 

 

 

―――ありがとうございます。台詞の多さに関しては、確かに主演は断トツですよね。でもその分、やり切ったという気持ちは同期の中でも一入だったことと思います。

それでは最後に、そんな渡邉さんから新入生の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。

 

 

渡 たった一年の違いで偉そうなことは言えませんが…おそらく皆さんも、様々な考えのもとこの大学、この学部への進学を決めたのだと思います。人も環境も、求められる役割も一転した大学生活において、今までとは比べ物にならない刺激のもとににさらされるということは想像に難くないでしょう。そこでは良くも悪くも、想定外の連続です。当然、素晴らしい出会いもあればちょっとやばめなやつもあります。ですがそれに臆することなく、どちらも自分の経験として糧にしていけたらと思います。そしてそれはもちろん、私たちについても同じです。ちょっと経験を積んだものの、その本質はおっかなびっくりながらも様々なことに挑戦し続ける大学生であることに変わりはありません。世知辛い世の中でまいっちゃいますが、この学部四年間、お互い果敢に頑張っていきましょう。

 

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―――熱いコメント、ありがとうございます!

 

明日は、大道具担当として劇を下支えする2年生のインタビューをお届けします。

次回もお見逃しなく!!

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