ドイツ語編
高校と大学どちらも英語は学びますが、第2外国語は趣味で勉強しない限りはやらないですよね。新入生の中でも第2外国語について不安を抱いている方が多いと思います。今回は筆者が履修していたドイツ語についての勉強方について紹介していきたいと思います!
なぜドイツ語を選択したの?
実を言うと合格後の春休みの間は、私が通っていた塾がドイツ語を教える教師がいたということもあり、これをいかせればいいなぁと思いドイツ語を選択しました。また、東北大に入学した先輩の話を聞くと、ドイツ語の教授が基礎・展開ともに楽な人が多いと聞いていたのもあります。
(あと、AAがとりにくい代わりにドイツ語は落単者を減らすということを聞いていたのも一因ですね。あくまで噂なんですけど、先生もそれに近いことを言ってたのでおそらくそうなんでしょう……。)
どのように勉強したのですか?
私は春休みから少しドイツ語をかじっていたこともあり、授業を復習の時間に使えるように予習はしっかりと行っていました。先を行きすぎて1クォーターが終わる前に後期の授業の予習まで終わってしまいました。そのため、先生から別のプリントをもらっていましたね(笑)そういうことをしていると先生からの好感度も上がるのでセコいのですがよいのかもしれませんねw
ドイツ語の特徴って?
ゲルマン語のグループですので、ゲルマン語の特徴である①アクセントは基本第1音節 ②動詞が現在時制・過去時制をもつ ③単語をくっつけて新語をつくる という点が顕著ですね。(ちなみに英語ももともとはゲルマン語の一種でしたが、中世以降フランス語からの影響をかなり強く受けて結果としてこれらの特徴が薄れています。)
新入生の方が挫折しやすいところは「格変化」と「前置詞」と「分離動詞」のところだとおもいます。これは個人的には根気よく覚えるしかないですね……。「全部覚えられない!もうヤダ!」という方は教科書に載っている文章を完璧に覚えるだけでいいと思います。これができるだけで相対評価だとおそらく上位になります。
リスニングはどうしていた?
私の1年生の時の教授はほとんどリスニングがなかったのですが、ドイツ語検定をとるためにリスニングの勉強もしていました。(というのも検定をとると無条件で評価が上がるor級次第では履修をしなくてもよくなるんですよね。今年はオンラインなのでわかりませんが……)私の場合は教科書に付属していたCDと持っていた参考書のCDを使っていました。センター英語のリスニングと違って、まず単語レベルでドイツ語の単語を知らないということもあり、問題を解き終わった後はひたすら紙に書き起こしました。実際にこれは効果があったと思います。
(別の教授はリスニングのテストもあるらしいので参考にしてみてもよいと思います。)
こんな偉そうなことつらつらと言っていますが、専門の授業では一切予習をやっていませんでした。みなさん絶対予習した方いいです。オンデマンド型だったらちゃんとやった方いいです。
あとがき
このまえ久しぶりにドイツ語の教材を見返しましたが、単語レベルでほとんど忘れていて全然できませんでした(笑)